traverse

Kyoto University Architectural Journal

traverse

traverse

traverseの記事一覧

micro architecture｜小見山陽介

―　軽い建築　「君は、自分の建物の重量を知っているかい？」これは、英国のハイテック建築家ノーマン・フォスターが、後に彼の代...

オオニワシドリのあずまやに見る「仮面」性｜小見山研究室修士３回生　石...

図　石井一貴　ニワシドリの雄は求愛行動として装飾的な巣をつくることで有名な鳥である。ニワシドリの巣には、あずまや無しタイプ・ア...

リアルとバーチャルを繋ぐ「MASK」｜平田研究室修士２回生　菱田吾朗

この奇妙な映像は、今現在、私とオンラインで会った場合のあなたの画面と私の部屋を行き来するものである。 ―　投げ込まれた...

まちの中の巣｜THEATRE E9 KYOTO 支配人・蔭山陽太まちの中の巣｜

聞き手：石原佳苗、瀬端優人、前田隆宏、間山碧人2020.7.18　THEATRE E9 KYOTOにてまちの中では一人一人の市...

４年弱の備忘録｜小見山研究室学部４回生　岩見歩昂

図1　４回生studio課題（意味としての巣）　2020年6月四回生前期設計課題-スタジオ課題-が終了し、設計をtraver...

モノの風景を読む｜北垣直輝

　2020年8月末現在、新型コロナウイルスはまだ世間に猛威を奮っている。日本での感染者数の総数は６万人に上り、死者数は100...

【小椋・伊庭研究室】「巣」の環境の築き方の時代から、その在り方の時代へ

序文：建築環境工学のこれまでと、これからの展望　～熱・湿気環境分野の研究をもとに～助教　髙取伸光はじめに　夏は涼しく、冬...

記憶を呼び覚ます空間｜井関武彦

井関武彦　Takehiko ISEKI Takehiko Iseki (born 1978 in Ehime) is a ...

「アジア」の欠落 ― 世界建築史をいかに書くか?｜布野修司

先ごろ『世界建築史15講』（彰国社、2019年４月10日）という一冊の本（共著）を上梓した（図①）。タイトルが示すように、15回...

述語面としての「仮面」建築｜石井一貴

―　述語面としての「仮面」　「仮面」と聞くと現代の感覚を持つ人にとっては何かネガティブな印象を受けるかもしれない。しかし、本来...