ESSAY
跡形もなく、しないこと|清山 陽平
早がけの客を送り出した店員がスナックに戻っていく(写真)。見ると建物には、以前あった店舗の入り口や袖看板の部材の一部が残ったま...
早がけの客を送り出した店員がスナックに戻っていく(写真)。見ると建物には、以前あった店舗の入り口や袖看板の部材の一部が残ったま...
アニメーションは、画面に映る一切を描かねばならぬという事実によって、リアリティの欠落を宿命づけられている。ならば、その呪縛から...
今一冊の本を準備している。『スラバヤ物語—ある都市の肖像 時間・空間・居住』と仮に題する。スラバヤは、人口約300万人(都市圏...
平田スタジオ「New Luxury House」 何を贅沢と考えるか、というのは案外深い問題である。豪華絢爛な大豪邸に住むこ...
― ヴェネチア たとえばヴェネチア。誰もがすぐにその相貌を思い浮かべることができる。海に浮かんだ洲と干潟に築かれた都市。運河が...
― “建設業の生産性向上” ある日のゼミで学生がこんな発表をした。某シンクタンクのレポートに「日本の建設業の労働生産性はスペイ...
― 建物を解体する 磯崎新の名著『建築の解体』1 の解体とは全く関係ないのであるが、建物の物理的な解体(スクラップ)ということに...
― 桂キャンパスに潤いを 本年度の竹山研究室のスタジオ課題は、私達が日ごろ勉学に勤む京都大学桂キャンパスを対象とするものである...
― なぜ住経験か 数年ほど前から「住経験論」と称する研究に取り組んでいる。住経験とは、ある人がどのような家にどのように暮らして...
博士後期課程 1回生 大須賀 嵩幸 「人間の社会では、顔が君臨する。身体は奴隷で、二重三重に布でくるまれ、包み隠される。その役...