traverse15
特集:建築を生成するイメージ
interview:
ホンマタカシ,八島正年+八島夕子,高橋和志,鳥越けい子
project:
竹山研究室「ダイアグラムによる建築の構想」
essay:
竹山聖「形を決定する論理」
大﨑純「建築形態と構造形態」
布野修司「殺風景の日本ー東京風景戦争ー」
古坂秀三「シンガポール・建築産業界との交流」
平野利樹「試論ータイムズスクエア、エロティシズムー」
イメージは何が真実であるかを明らかにしないし、ただ一つの意味をもたない。その解釈は人に、場所に、時代に、依拠する。
たとえば建築を記録するもっとも「正確な」方法としての図面。
実体を精緻に写しだす写真、内なる風景を描きだすスケッチ、不可視な関係性を記述するダイアグラム……。
それは、建築を思考し形づくる過程で、また、立ち上がったものを顧みる無限の時間の中で、生成され続けるもうひとつの言語。否応なく私たちは、意味の振れ幅を拡張しながら、イメージとともに思考し、イメージとして記録し、イメージによってまた建築を「生成」するのではないか。
インタビューとプロジェクトを通して、創造の痕跡としてのイメージを考える。
INTERVIEW
RELAY INTERVIEW
PROJECT
竹山研究室
ESSAY
竹山聖|形を決定する論理
大﨑純|建築形態と構造形態
布野修司|殺風景の日本ー東京風景戦争ー
古阪秀三|シンガポール・建築産業界との交流
平野利樹|試論ータイムズスクエア、エロティシズムー